スニーカーは洗濯機で洗える?注意点と乾燥のポイントを紹介

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スニーカーのお手入れにお困りではありませんか?実は、スニーカーの素材によっては、安心して洗濯機で洗うことができます。

こちらの記事では、スニーカーを洗濯機で洗う際の効果的な洗い方と注意点やポイント、さらには洗濯機で洗えないスニーカーの種類まで紹介します。

スニーカーの画像

スニーカーを洗濯機で洗えるかどうかは、素材によって異なります。以下の表で、洗濯機での洗浄に適した素材と適さない素材を事前に確認しておきましょう。

洗濯機で洗える素材洗濯機に適さない素材
キャンバス
メッシュ
レザー(革)
スエード
合皮
コンビ素材

キャンバスやメッシュ素材は水洗いに強く、汚れをしっかり落とせるという点では、洗濯機を使用しても問題ありません。しかし、素材によっては型崩れを起こす可能性もあります。

理想は手洗いですが、面倒な場合や素材的に問題がないと判断できる場合は、洗濯機で洗うことも可能です。ただし、その際は必ず洗濯ネットを使用し、優しく洗うように設定してください。

レザー(革)、スエード、合皮、コンビ素材のスニーカーは、水や洗剤でダメージを受けやすいデリケートな素材のため、洗濯機の使用は避けましょう。

洗濯機で洗えないスニーカーの場合は、専門のクリーニングサービスへの依頼がおすすめです。

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スニーカーを洗っている画像

ここでは、洗濯機でスニーカーを洗う前に、知っておきたい注意点を3つ紹介します。

注意点1|他の衣類と一緒に洗わない

スニーカーを洗濯機で洗う際は、必ず単独で洗いましょう。他の衣類と一緒に洗うと、以下のリスクがあります。

  • スニーカーの金具や硬い部分が衣類を傷つける
  • 衣類の繊維がスニーカーに付着する
  • スニーカーの汚れが他の衣類に移る

とくに、白い衣類と一緒に洗うと、色移りの危険性が高くなるため注意が必要です。

注意点2|予洗いをしてから洗濯機に入れる

洗濯機でスニーカーを洗う際は、必ず予洗いを行いましょう。

予洗いでは、ブラシを使って表面の汚れや小石を丁寧に落とします。とくに泥汚れがひどい場合は、40℃程度のお湯に洗濯洗剤を溶かし、30分から1時間ほどつけおきすると効果的です。

靴の汚れがひどい場合は、酸素系漂白剤を40℃のお湯に溶かし、30分ほどつけおき洗いします。酸素系漂白剤は、酸素の力で汚れを落とす洗剤です。白いスニーカー以外にも使用できるため、幅広く活用できて便利です。

予洗いすることで洗濯機内での洗浄効果が高まり、洗濯機内部の汚れも防ぐ効果があります。

注意点3|靴紐と中敷きは必ず外す

洗濯機で洗う前に、靴紐と中敷きを必ず取り外しましょう。靴紐は洗濯中に絡まりやすく、スニーカー本体や洗濯機を傷める原因となります。また、靴紐が縮んでしまう場合もあるため、外して別洗いすることをおすすめします。

スニーカーをまんべんなくキレイにするために、中敷きは別途手洗いするのが理想的です。水に濡れても問題ない中敷きであれば、靴紐と一緒にスニーカーと洗濯機で洗うこともできます。

スニーカーを洗濯機で洗う際のポイントを3つ確認しておきましょう。

ポイント1|液体洗剤を使用する

スニーカーを洗濯機で洗う際は、液体洗剤を使用しましょう。粉末洗剤は溶け残りの可能性がありますが、液体洗剤は均一に溶けやすく、スニーカーの素材に優しいため、安心して使用できます。

また、スニーカーの汚れは衣類よりも落ちにくいため、通常の衣類を洗う場合よりも洗剤を多めに使用しましょう。洗剤の量を増やすことで洗浄力を高めることができます。

ポイント2|水量は多めに設定する

スニーカーを洗濯機で洗う際は、水量を多めに設定することが大切です。通常の衣類を洗うよりも水量を増やすことで、スニーカーが洗濯機内で十分に動き、より効果的に汚れを落とすことが可能です。

水量を多めに設定すれば、すすぎの際にも洗剤が残りにくくなるため、仕上がりがきれいになります。また、スニーカー同士や洗濯槽との摩擦が軽減され、素材が傷みにくくなります。

ポイント3|ネットに入れて通常モードで洗う

スニーカーは洗濯ネットに入れてから洗濯機に入れましょう。洗濯中の摩擦や衝撃を軽減するためにも、洗濯ネットは靴専用のものを使用するのが理想的です。

洗濯コースは、通常の標準コースで問題ありません。スニーカーの素材や状態に不安がある場合は、弱水流で洗うおしゃれ着コースなどを選ぶとさらに安心です。

なお、スニーカーの種類によっては洗濯機での洗濯に適さないものもあります。レザー製品やスエード素材、装飾品付きの靴などは、変形や色落ち、装飾品の破損などのリスクがあるため、洗濯機での洗浄は避けましょう。

ここでは、スニーカーを洗濯したあとの正しい乾燥方法を紹介します。

乾燥方法1|乾燥機は使用しない

スニーカーを乾燥させる際、乾燥機の使用は避けましょう。乾燥機の高温は、スニーカーの素材や接着剤にダメージを与え、変形や劣化の原因となります。とくに、ゴム底の接着剤が乾燥機の熱で溶けたり、剥がれたりする可能性があるため注意が必要です。

また、乾燥機内の回転によってスニーカーが激しく衝突し、形が崩れたり、傷がついたりする恐れもあるため、乾燥機の使用は避けましょう。

乾燥方法2|直射日光を避けて自然乾燥する

スニーカーを乾燥させる最適な方法は、風通しの良い日陰で自然乾燥させることです。直射日光は、スニーカーの色あせや素材の劣化を引き起こす可能性があるため、避けましょう。

乾燥させる際は、新聞紙やキッチンペーパーをスニーカーの中に詰めると効果的です。これにより内部の湿気を吸収し、乾燥時間を短縮できます。また、定期的に新聞紙を交換することで、より早く乾かすことができます。

完全に乾くまでには24時間から48時間程度かかる場合がありますが、焦らずじっくりと乾燥させることが大切です。

乾燥方法3|シューツリーを入れて形を保つ

乾燥中にスニーカーの形を保つためには、プラスチック製のシューツリーやシューキーパーの使用が効果的です。スニーカーが湿っている状態でシューツリーやシューキーパーを挿入することで、乾燥する過程での縮みや変形を防ぐことができます。

シューツリーがない場合は、丸めたタオルで代用することも可能です。また、最近では靴用ハンガーも市販されており、吊るして乾燥させる方法も便利でおすすめです。

ただし、高級なレザースニーカーやデザイン性の高いスニーカーの場合、自宅での洗濯や乾燥が難しい場合があります。そのような場合は、専門のクリーニングサービスを検討しましょう。

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レザー製品やスエード素材、装飾品付きの靴、接着剤を多用しているスニーカーは、洗濯機での洗浄に適していません。また、洗濯機で洗える素材であっても、正しい方法で洗わないと思わぬトラブルが発生する可能性があります。

濡れたスニーカーの画像

「せんたく便」には、革靴などにも対応可能な靴パックと、スニーカー洗浄に特化したスニーカーパックというサービスがあります。

スニーカーパックでは、スニーカーの中からしっかりと洗浄し、抗菌・防カビ・消臭成分配合の専用洗剤でクリーニングを行うため、衛生面でも快適な履き心地になります。

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吉原社長

「せんたく便」では、オプションで撥水加工を行うことで、お客様の靴を長く快適にご使用いただけるようサポートしています。

一度の加工で長期間効果が持続するため、頻繁に靴をメンテナンスをする手間も省けます。忙しい毎日を送る中で、少しでも靴のケアを簡単に、そして効果的に行いたい方には、こちらのサービスが最適です。

革製品など洗濯機で洗えないスニーカーは靴パックを、キャンバスなど洗濯機で洗えるスニーカーは、スニーカーパックをお試しください。

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スニーカーをセルフでクリーニングしたい場合、乾燥機は素材を傷める可能性があるため使用せず、直射日光を避けて自然乾燥させましょう。シューツリーやタオルを入れると、スニーカーの形を保ちながら乾燥させることができます。

自宅でうまく洗えない場合は、「せんたく便」を検討してみてください。

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サイト名 せんたく便
会社名 株式会社ヨシハラシステムズ
本社住所 〒522-0026 滋賀県彦根市大堀町380-1
電話番号 0120-096-929
コールセンター受付時間 9:00~23:00
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